15時発 夢の地下鉄汐里線

ハロヲタのための24のガヴォット第15番ニ短調

旅人よ(加山雄三)


♪風に震える緑の草原 たどる心優しい若き旅人よ
 やがて冬が冷たい 雪を運ぶだろう

これも1960年代だろうけど やはりリアルタイムでは記憶がなく
1974年夏のキャンプで歌ったのが・・・
当時の雑誌にはEmでコードがのってたからホ短調だと思ってたけど
オリジナルはニ短調 おそらく加山雄三の音域は低いので
全音上げて歌いやすくするとともにギターも弾きやすくなるからだろうね


1960年代にはまだ アイドル と言う言葉は
それほど使われていなかったと思うけど
吉永小百合とか加山雄三とかは今でいうアイドルに近い存在
テレビがそんなに普及していなくて
それこそ一家に一台あるかないかの頃だから
映画館へ出かけていくことも多い時代だった
いもきり とか のしいか とかをよく食べていたような記憶がある

映画館ってはいったときは暗くて何も見えないんだけど
そのうちに目が慣れて見えるようになる 暗順応 っていうのかな
たいてい 禁煙 ってかいてあるのにタバコ吸ってる人が多くて
タバコの煙で映写機からの光の通路がよく見えた チンダル現象 ですね

アイドルという言葉のかわりに スター とか
銀幕のヒロイン(もしくはヒーロー) という言葉はあったかな