窒素Ｎ リンＰ ヒ素As アンチモンSb ビスマスBi

生命現象に深く関連している元素が多いです。
アミノ酸やタンパク質は窒素を含んでいるし
核酸（ＤＮＡやＲＮＡ）とかＡＴＰ（アデノシン三リン酸）は窒素とリンを含んでいる。
ヒ素は古代から毒殺に用いられてきたし
アンチモンも屈強なモンクを暗殺するのに用いられたとかで名前がついた（１つの説）

価電子は５　なので　酸化数は　−３　０　+１　+３　+５　　などをとるけれど
イオン結合より共有結合をしやすいのかな（いちがいに言えないかも）
半導体原料としても使われるんだろうけどそっちのほうはよく知らない
合金原料としても用途があったと思う　確か低融点のやつ

単体は窒素が気体　他はすべて固体
リンの単体は同素体が多くてそれらが混合物になっていてややこしい
ヒ素は両性元素だけどそのことは禁断の扉
（表記はカタカナが正しく　砒素　は誤り）

いろんな意味で15族は話題にしずらい

最近こんなことがあったらしい
＞広西自治区Hechi市のヒ素汚染水による被害者は200人に増加した。19人が重症で入院中。
　顔面膨張や嘔吐や視覚不鮮明などの症状が出始めたのは10月3日からで、
　9月25日の台風により村の水源が近くの冶金工場の産業廃棄物で汚染されたことが示唆されている。

中国じゃ日常茶飯事　らしい